採用情報

品質管理部の声

Q. 普段の仕事内容を教えてください

先輩　製造を委託され製造部から完成品として回ってきた粉体製品と液体製品の品質を検査し、お客様が希望される商品規格に入っているかを確認。 検査結果のデータをお客様に送り、出荷の許可を出しています。

後輩　私も製品の品質検査がメインになります。一部原料に関しても製造に使用する前に受入検査を行っています。また出荷前のロットチェックや製品、 原料データの保管・管理も行っております。

Q. 仕事の難しさについて

先輩　難しさと言うか、一番気を遣っているのは、とにかくミスをしないことです。自社製品なら会社が責任を持って対処できますが、OEMはお客様の信頼を傷つける可能性もあり、取り返しがつきません。ひとりで何重にもチェックしたり、常に慎重に作業に当たっています。

後輩　製品が検査規格を外れた場合、その原因究明作業がまだ少し難しく感じます。

Q. 仕事の面白さについて

先輩　基本的にルーチンワークがメインですが、たまにスペック内でありながら数字にわずかなブレが生じることがあり、検査上、製品上、問題はないのですが、自ら疑問を持ち、製造部と協議を重ねながら、原因が究明できた時は楽しいですね。

後輩　私は原因究明は苦手なので、逆に同じルーチンワークの作業をいかに早く、効率よく、正確に行うかと言う部分に面白みを感じます。

Q. やりがいを感じる瞬間はどんな時?

先輩　OEMはお客様から頂いたレシピをもとに、規格に沿った製品をつくる仕事ですが、そのなかでも製造の現場や出来上がった商品を直接みることができる立場から問題を解決したり、自分で考えて関われる部分にやりがいを感じます。

後輩　最終的に自分が検査し、合格を出すことで商品の出荷が決まり、業種の違うさまざまなお客様やさらにその先の関連施設へと運ばれていく、それがOEMを扱ってる会社ならではのやりがいかなと思います。

Q. 加美化学工業の魅力はズバリ ここ !

先輩　間に人が入ることなく、取引先の技術者の方と直接話ができたり、結果が出るまで仕事を完全にまかせてもらえ、信頼されているなと感じます。また、製造部も含め、自分が関わる仕事に対し、言われるまま作業するのではなく、自分で考え、疑問点をそのままにしない所もいいと思います。

Q. 今後の夢は何ですか?

先輩　OEMだけでなく、今後は自社製品などの研究開発に力を入れていければと思います。また、個人的に昔から環境に関する仕事がしたくて、今回、会社も新しい展開として”キレイを提供するパートナー”と言うスローガンを掲げ動き出しているので、できる限り環境負荷の少ない商品の開発などに貢献していけたらいいなと思っています。

後輩　いまの仕事を早く覚えて先輩に頼ることなく、全体を把握して、ひとりでちゃんと仕事ができるようになりたいです。また、ゆくゆくは自社製品の開発などにも取り組んでいけたらと思います。

Q. 入社を希望される方へのメッセージ

先輩　失敗を含め、何でも経験することが大事で、その中で学ぶことはたくさんあるので、思い切っていろんなことにチャレンジして欲しいですね。それが若さの特権なので。経験がなくても、好奇心や積極的に取り組んでいく力があれば仕事に活かせると思います。

後輩　会社全体の風潮から、やはり自分でものを考え、動ける人が適任だと思います。